ブラジリアンワックス

ブラジリアンワックスは海外でも有名なムダ毛処理方法のひとつで、ムダ毛を一時的に無くすことができるため検討中の人も多いのではないでしょうか。サロンでも平均6,000円ほどでリーズナブルな料金設定ですし、自宅で簡単にシュガーワックスを作れたり購入したワックスでセルフワックスをしたりと、ブラジリアンワックスはお手軽に感じられますよね。

しかしIライン脱毛をブラジリアンワックスでおこなうことは、とても危険です。Iラインなどのデリケートゾーンはその名の通りとてもデリケートで、他の部位にくらべて皮膚が薄く刺激を受けやすいため、強い刺激を与えてしまうと肌トラブルを起こすリスクがあります。

ブラジリアンワックスでの肌トラブルは普段から肌荒れしやすい人や肌が弱い人だけではなく、誰しもが起こり得ることです。ブラジリアンワックスのサロンで毛を抜く前に、危険性やトラブルなどを詳しく知っておきましょう。

ポイント

Iライン脱毛にはどういった脱毛方法がオススメなのか紹介します。

ブラジリアンワックスとは

ブラジリアンワックスとは簡単に言うと、肌にワックス剤を塗ってワックス剤をはがすときにくっついた毛を一緒に抜くという行為です。主にアンダーヘアへと使用しますが、今では腕や足などの部位もひとまとめにしてブラジリアンワックスと言っているサロンが多いです。

ブラジリアンワックスとは、ビキニラインの部位を含むワックス脱毛の事をいい、その手軽さや仕上がりの美しさから、欧米諸国ではカミソリで処理するよりもワックス脱毛が多く用いられています。

ブラジリアンワックスの施術は、ストリップワックス(ソフトワックス)という時間が経っても固まらないワックスを肌に塗ったあと、専用のワックスペーパーを使用して毛を抜く方法と、ハードワックスというワックスペーパーを使用せずに固まったワックスを使って毛を抜く方法の2パターンです。

ハードワックスは毛の長さや太さ、毛質も関係なく産毛まで抜くことができるため、海外ではデリケートゾーンのムダ毛処理の定番になっています。

ブラジリアンワックスは肌トラブルを引き起こす

ブラジリアンワックスは低価格で手軽に挑戦しやすい分、多くの危険性やトラブルが隠れているということをご存知でしょうか。ブラジリアンワックスを使用するときには強い痛みや刺激がありますし、ワックス剤と一緒に皮膚が剥がれてしまいます。また無理やり毛を抜いているせいで毛穴が広がって細菌が入りやすい状態にもなります。

ブラジリアンワックスは、次のようなトラブルを引き起こすことがあります。 

ブラジリアンワックスの肌トラブル

ポイント

これらは肌へどんな影響を与えるのか実際に起こる症状をまとめました。

内出血と赤み

内出血とは、ぶつかったり強い衝撃を受けたりしたときに皮膚の下で血管が破裂し、出血している状態のことです。ワックス剤を皮膚に貼り付けて毛を抜くため強い衝撃を与えてしまい、外部から刺激を受けた肌は内出血を引き起こすケースがあります。

また皮膚の表面が一緒に剥がれるため、熱を持って腫れたり赤みが出たりという症状も避けては通れません。とくにデリケートな部位のIラインは、ブラジリアンワックスで毛を抜いたあとに腫れたり赤みが出たりという症状がもっとも起こりやすくなります。

色素沈着

皮膚は刺激を受けると肌を守るためにメラニンという黒い色素を作ります。ふつう、メラニンは肌が生まれ変わる周期(ターンオーバー)で徐々に剥がれ落ちていくものですが、強い刺激を与え続けると正しくターンオーバーされずにメラニンが肌に残ったまま取れなくなってしまいます。普段から刺激を受けやすいIラインは色素沈着しやすい部分で、ブラジリアンワックスで毛を抜くと正しくターンオーバーができない恐れが大いに考えられます。

毛嚢炎

毛嚢炎は毛穴の奥へ細菌が入り、炎症が起きてニキビのような赤いブツブツができることです。悪化すると化膿したり痛みが出たりしますし、化膿するとあとが残ってしまいます。ブラジリアンワックスで毛を抜いたあとは毛穴が開いたままになりやすく、そこへ細菌が入るリスクが非常に高いです。Iラインはもともと下着のせいで通気性が悪く、菌が繁殖しやすいためブラジリアンワックスで毛を抜くと毛嚢炎になる可能性がぐんと上がってしまいます。

埋没毛

埋没毛は皮膚の下に生える毛のことで、黒いプツプツができる原因のひとつです。皮膚は刺激を受けると肌を守ろうとして毛穴の上へ新しい皮膚(かさぶた)をつくり、その毛穴から毛が生えても表皮へ出ることができずに皮膚の下で成長して埋没毛になってしまいます。ブラジリアンワックスで毛を抜くと毛穴や毛穴のまわりに強い刺激を与えるため埋没毛になりやすいです。埋没毛を無理に抜くと、そこへ細菌が入りこみ毛嚢炎を引き起こす可能性があります。

ブラジリアンワックスの効果の持続性は3週間くらい

ブラジリアンワックスは肌へワックス剤を貼り付けて毛を抜くので、どうしても肌トラブルを避けて通れないです。強い刺激や衝撃を与えるため肌が弱い人や敏感肌の人に向いていませんし、これだけ肌トラブルのリスクがあるにも関わらず持続効果は2週間〜3週間ほどと、結局一時的に毛をなくしているだけなのでムダ毛の根本的な解決には至りません。

また効果の持続性は3週間くらいあるといいましたが、毛はだんだん生えてくるものなので、実際のところツルツルの状態がキープできるのはたった5日〜1週間ほどです。1週間以上経過すると、ムダ毛がまた生えてきて気になり始めます。

ブラジリアンワックスは水着を着たり旅行にいったり、一時的にムダ毛を処理する場合の手段だと考えましょう。本当にIラインのムダ毛を無くしたい場合は、脱毛をおこなうのが最適です。

Iラインのムダ毛をなくしたい人は脱毛サロンへ

ブラジリアンワックスでは一時的な除毛効果しか期待できないため、Iラインのムダ毛を完全にキレイにしたいのであれば脱毛をおすすめします。脱毛はブラジリアンワックスのように一瞬でムダ毛を抜くことはできませんが、毛根に直接、特殊な光を当てて脱毛をするので肌表面を傷めることなくムダ毛のお手入れができます。

またなんといっても、回数を重ねて通い続けることでだんだんムダ毛が減っていき、いずれ生えてこなくなります。つまり、脱毛サロンの脱毛には終わりがありますから、結果的に費用も安く済むのです。

ブラジリアンワックスのお手入れでは終わりはありませんから、ずっと通うことになりますし、当然ながら総費用も増していく一方です。ムダ毛処理をおこなうのであれば脱毛サロンで脱毛をおこなうのがベストではないでしょうか。