Iラインに脱毛クリームを使うのは危険?粘膜への危険性

除毛クリーム(脱毛クリーム)

除毛クリーム(脱毛クリーム)を使用したことがありますか?

除毛クリームは、使い方も簡単で非常に便利な脱毛用品ですが、Iラインに使用するのは危険なのでおすすめできません。

最悪の場合、病院通いになってしまって、脱毛どころでは無くなってしまう危険性があります。では、なぜそうなるのか分かりやすくまとめたので、正しい知識を身につけて安全にIラインの自己処理をおこないましょう。

Iライン粘膜に脱毛クリームを使用してはいけない

Iラインの粘膜に除毛クリームが付着すると、肌トラブルを起こしやすくなります。

除毛クリームは、薬剤をムダ毛が気になる部分に塗り、指定された時間放置した後、ふき取ってムダ毛を処理していきます。このようになぜ、放置しているだけで除毛できるのか気になりますよね。

脱毛クリームはアルカリ性の薬剤で、たんぱく質で出来た毛を溶かしてくれます。そのため、時間を置いてふき取ると毛が綺麗に処理できるのですが、その反面、同時にたんぱく質で出来た皮膚も溶かしてしまいます。

そんな、皮膚や毛を溶かしてしまう強い薬剤がIラインの粘膜に付着すると、様々な肌トラブルを引き起こします。Iランの粘膜は表面に角質層が無いため、普通の肌の部分と違って裸で外に出ているような状態です。

脱毛クリームの図

私たちも快適な温度に保たれた状態なら裸でいても平気ですが、真冬の寒さの中外に放り出されたら耐えられないですよね。それと同じで角質層や表皮という服を着ていない粘膜は、脱毛クリームの強い刺激に耐えることができないのです。

粘膜部分に脱毛クリームを使用するのは、絶対にやめましょう。

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Iライン脱毛にクリームを使うのは危険な理由

脱毛クリーム

脱毛クリームを使用してIラインの自己処理をするのは、様々な肌トラブルの要因になるのでおすすめできません。

商品自体にも、デリケートゾーンでの使用を控えるように記載されていることもあります。ではなぜ、除毛クリームはIラインのムダ毛処理に不向きなのでしょうか。その理由をまとめました。

肌へのダメージが強い

先ほども説明したように、脱毛クリームはアルカリ性の薬剤で、たんぱく質で構成された毛や皮膚を溶かしながら毛の処理をしていきます。Iライン周辺は皮膚が薄く敏感なため、表面の皮膚が溶けてしまうとバリア機能が失われて肌トラブルを起こしかねません。

また、Iライン部分は自分で薬剤を塗っていくのが難しいので、薬剤が粘膜部分に付着してしまう可能性もあります。上記でも説明がありますが、粘膜は脱毛クリームの強い刺激に耐えきれず、炎症を起こしてしまいます。その点でも、Iラインへの使用は控えたほうが良いでしょう。

かぶれる

薬剤で、皮膚表面を溶かされると、バリア機能が奪われアレルギー反応を起こしてしまいます。アレルギー反応を起こすと、肌は赤くはれ上がり、かぶれた状態になり痛みや痒みを伴います。

このまま放置しておくと、雑菌に感染して炎症を起こしかねないので、かぶれてしまったらひどくなる前に必ずお医者さんに診てもらいましょう。

黒ずみになる

脱毛クリームを使用して肌に大きなダメージを与えてしまうと、角質層の下の表皮にあるメラノサイトで、肌を守るためのメラニンが生成されます。

メラニンと聞くと、紫外線を浴びたときに、出来るシミの原因物質というイメージをもたれている人も多いと思いますが、紫外線だけでなく、摩擦やアレルギー物質などの刺激でも出来てしまうのです。そのため、脱毛クリームのような、刺激の強い薬剤を肌の弱いIライン部分に使用すると、メラニンが生成され黒ずみの原因になってしまいます。

Iラインの黒ずみ解消《脱毛とクリームケア》」でも詳しく説明されていますが、いちど黒ずみを起こしてしまうと改善するまでに時間がかかります。黒ずみは改善より予防のほうが簡単です。

脱毛クリームがIラインの膣内に入るとかなり危険

女性

Iラインへ除毛クリームを塗るのってかなり難しいですよね。そんな中もし、膣内に除毛クリームが入ってしまったら、様々なトラブルを招いて取り返しのつかないことになってしまいます。

膣内には、デーデルライン桿菌(かんきん)という、常在菌が存在しており、膣内を酸性に保ってくれています。これを自浄作用といい、私たちのデリケートゾーンは、この自浄作用のおかげで守られているのです。

しかし、膣内に脱毛クリームが入ってしまうと、自浄作用が乱れ様々なトラブルを引き起こす危険があります。代表的なもので「カンジダ膣炎」です。

カンジダ膣炎は、カンジダ菌という、カビの仲間の菌によって引き起こされる、炎症で約2割の女性が発症するといわれています。カンジダ菌はデーデルライン菌と同様、常在菌の1種で普段は悪さをすることはありません。しかし、脱毛クリームが膣内に入り、自浄作用が弱まってしまうと、発症してしまうこともあるのです。

発症すると、デリケートゾーンに、激しい痛みや痒みを感じ、おりものの量が、増えて白っぽくなったりします。セックスのときに痛みを感じることもあるうえ、免疫力が低下している状態になるので、発症した場合は性行為を控えましょう。

自浄作用によって自然治癒するケースもありますが、免疫量の低下から、淋病やトリコモナス膣炎など、別の症状が出てくる可能性もあるので、おりものの臭いに違和感を覚えたら、必ずかかりつけの医師の診断を受けましょう。

最終更新日:2016年12月10日

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